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岡崎酒造×杜氏 岡崎美都里

柳町は上田にある小さな商店街がある場所だ。その場所は北国街道に面した場所で、江戸時代には旅籠や呉服店、商家などが立ち並んでいた。
中でも岡崎酒造は、杜氏が女性であるということをききなぜ男性が働く仕事に興味を持ったのかがきになった。

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岡崎酒造の歴史

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1665年(寛文5年)創業。真田昌幸氏によって築城された
上田城のほど近くで、350年の間日本酒を造り続けている。
現在は酒造の娘さんが杜氏となり昔ながらの酒「亀齢」の伝統を
受け継ぎながら、蔵人としてていねいに酒を醸しています。
(岡崎酒造のパンフレットより引用)

創業することが辛い

日本酒の作り方と条件は厳しい。一番難しいのは穴蔵の温度をコントロールだ。温度が高過ぎても、低過ぎても酒造りは失敗して売りものにならない。

気温がだんだん寒くなってくると、杜氏は冬の寒さとも戦わなければならなくなる。

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今の岡崎酒造は伝統的な日本酒の作り方を維持していて、日本酒らしい日本酒を作っている。酒をもとにに様々な種類の商品も販売する。例えば、酒かすで作る入浴剤などは快適な産品だ。

一方、現代の酒造の高効率と便利に影響されて、伝統的な酒造の経営は不振に陥った。どうすれば経営の苦境から抜け出せるのか。これは辛いことだ。

伝統を守るために

優れた日本酒を外国に輸出するのはどうか?答えはNo だ。なぜならば岡崎酒造の杜氏は亀齢の品質を保証したいと思っているから。大規模な生産は必ず機械を使う。機械の使用はお酒の品質を影響して、伝統を破壊する。

伝統的な日本酒の優れた品質を保証するために、利潤が高いにもかかわらず、岡崎酒造は輸出を断った。

現代の金銭が万能の社会では、伝統的な品質を守って相変わらないことは、とても珍しい。こうした姿勢も柳町の一番大切な宝物だと思う。

岡崎美都里の杜氏に生きる

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全国で25人くらいしかいない女性杜氏の1人、岡崎美都里さん岡崎酒造の当主である。昔から日本酒は蔵で作られているが、女性が仕事の手伝いのために蔵に入ることはなかったそうです。

理由としては、昔からお酒造りは男性が集団で行っていたため、そこに女性が参加するとチームワークが崩れてしまうので、現代でもその考えを引き継いでいる酒造もあるが、岡崎さんの場合母親が社長業をしていたので、すんなり入ることもできた。

おいしい日本酒を作る上で大切なこと

おいしい日本酒を造るためには、冬の寒さやお米の重さに苦労があるそうです。お米が収穫される時期から微生物の活動しづらい冬に仕込む『寒造り』を行い、酵母や麹菌などの微生物の力を使うので、清潔でなくてはならないので、洗い物を心掛けているそうです。その為、水を使う仕事が多いので寒さが一番大変とのことです。

日本酒は、「微生物が相手なので、長年培った経験で判断しなくてはならないので、経験を積んでいくことが大切。」などの体験談を話してくれました。
お酒を造る上で大切なことは何かとの質問に対し岡崎さんは、「お酒のタンク1つ1つ個性があり、お酒造りは子育てに例えられる。」と答えてくれました。

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日本酒を作るために精米し、米を削る過程で出た米粉はせんべいやお餅に使われたり、酒粕は甘酒や粕漬、粕鍋にしたりするので、無駄を出さない日本の『もったいない』文化の一つだと感じられます。
最近では、発酵食品が体に良いとされ、人気を集めている。中でも酒粕は特に注目を浴び、お菓子やおパンに用いられるようになった。

Information
岡崎酒造株式会社
長野県上田市中央4-7-33
tel:0268-22-0149
営業時間:8:30~17:30
公式サイト

この記事を書いたひと

100rikun

李博文
長野大学
環境ツーリズム学部1年(小林ゼミ)

感想・コメント

中国の大連出身で21歳の李博文と申します。大連外国語大学の学生で、留学生として長野大学で留学しています。日本の環境と技術に興味がたくさんあるので、日本へ留学することをえらびまして、日本人と友達になりたいとおもっています。

100yazawakun

矢澤亮祐
長野大学
環境ツーリズム学部1年(小林ゼミ)

感想・コメント

今回の取材を通して、お酒の奥深さや大変さを学ぶことが出来ました。私の祖父は酒造株式会社で日本酒を造っていたので、お酒を造る上で大切なことを聞いていたので理解しているつもりでしが、根気と経験がものを言う仕事であることを実感できたと同時に日本酒の奥深さを知ることが出来ました。

取材協力:相川ゼミより二木隆徳,塚田将隆(写真提供)

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