ユキノシタLab. from UEDA NAGANO

茶房 読書の森

長野県小諸市、御牧原大地の畑と田んぼの中にいきなり喫茶店が現れる。「茶房 読書の森」そのお店である。この読書の森を作ったのは依田雄さん。彼の作 ったこのお店はどんなところなのか。また、街中でなく、何でこんなところに作ったのか。魅力は何なのか。依田さん夫婦に聞いてきた。

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読書の森とはなんぞ?

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 子供の頃から空が近く見える御牧原で生活する事に憧れていたご主人が平成 4 年に御牧の大地の上に読書の森を誕生させた。この読書の森は普通の喫茶店とは違う。どこが?いくつか紹介したい。まずは、小諸の美味しい水で点てるのと、厳選された豆をネル・ドリップで一杯ずつ抽出したコーヒーを飲めることでしょう。 ご主人曰く控えめに言って、信州一美味しいコーヒーだそうです。木で手作りされたメニュー表も雰囲気出てる!

 他に、喫茶店とともに を併用している点も忘れてはいけない。この読書の森でイベントがあった際にお客さんの多数が「泊まっていきたい!」と思っていたそうな。では「何か建てようか」と思ったとき、考え出たのはログハウスだったそう。確かに、御牧原の自然の中には木を使って建てるログハウスはおかしくはない。でも、御牧原に拘りがあったご主人は御牧原に関係あるものを建てたいと考えていた。地元小諸の民謡「小諸節」…御牧原は昔、御料牧場…馬…。この二つのノウハウを伝えたとされるのは…モンゴル!!じゃああれだ! そう、建てたのは、ゲル(バオ)だった!

ゲストハウス

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 宿泊施設として建てたのはゲル(バオ)でした。モンゴルから輸入したものだそうで、強風吹き付けるゴビ砂漠の遊牧に「使われていただけあって強いそうです。
し・か・し、ここで終わらないのが読書の森。まだ建てます。二つ建てたのですが、その内の一つは、牧場で使うわらの大きなブロック、ストローベイルを使った建物、その名も…ストローベイルハウス!!粘土質の御牧原の土はこの家を作る際とても良かったとのことです。また、家の中には外国から泊まりにきた人達から送られた、英文で書かれたお手紙が飾ってありました。
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 もう一つの家は絵本作家田島征三さんが外壁に絵をデザインし完成した、その名も…征三ハウス!!!田島征三さんのデザインした絵が四方に描かれた家になります。また、この家は畳を使った畳ハウスです。どういうこと?それは、壁と壁の間に畳を入れることで断熱効果を上げた家なのです。外は土壁、中は漆喰。日本にはあまりない、独特な空間を味わってみましょう!
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子供ミューアム「ももも」

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 その他にもまだまだある魅力その①!この喫茶店には併設された別の空間があるのです。主に絵本が置いてあり、家族で来てゆっくりとくつろげる場所です。名前の由来は、依田さん夫婦の娘さんが小さいころに「子供」と発音するところを「ももも」と言っていたところから付けられました。舌足らずなお子さんから大人まで誰もが気兼ねなく来れますようにとの願いが込められているそうです

どうらくオルガン

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 まだまだある魅力その②!!田島征三さんと松本雅隆さんの合作であるどうらくオルガン!!!!大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ に出したこのどうらくオルガンは大型ア ート楽器作品です。大型オブジェであり、楽器でもあるというアート作品なのです!実際に音を出すこともできます。体験は300円 その他、借りることのできる窯があるミシェルの森やピンホールカメラ小屋など魅力は尽きません!

読書の森のこれから

 るので、創造の元や精神的な「ふるさと」になる場所でありたいそうです。
また、2015 年 夏 からインターナシ ョナル盆踊りフェスタを開いて国、年、住んでいる場所を関係なく、昔盆踊りをしよう!という試みもしています。昨今、こうした昔ながらの文化が継承されていくのはうれしいですね。

Information
茶房 読書の森
長野県小諸市御牧ヶ原5179-1
tel::0267-25-6393
kp2y-yd@asahi-net.or.jp
営業時間:10時〜18時半
定休日:ほとんど無休

この記事を書いたひと

高橋新一
長野大学
環境ツーリズム学部2年(相川ゼミ)

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